2001年05月24日 (木曜日) -きたない釣具店-

土曜日にキャンプ場の下見を兼ねて釣りにいくことにしようかということになっ た。いや、本当は逆でキャンプ場の下見をする予定になったのだけど、どうせな ら釣りでもせーへんかということになった。

キャンプ場へいくわけだから、当然(?)渓流釣り。そもそもわたしゃあんまりせー へんから、仕掛けとか全然持っていない。土曜日の朝出発だからそれまでにそろ えなあかんのやけど、運が悪いことに、金曜日の夜名古屋に帰ることになるので、 名古屋ついてからではかうことができない。となると、こっちでさがさにゃあか んわけだ。

ところが、こっちの地理なんて全然わからせんので、まずはと思い、googleで検 索。すると、運のいいことに歩いていける範囲で一軒発見。そのほかも探してみ るが、どこも地下鉄のって買いにいかなきゃいけないようなところばかり。

まずは、その発見した店にいってみることにした。歩いて数分の本当にすぐそばだ。

が、店構えをみて唖然とした。なんじゃここは? いかにも怪しそうな店だ。い ままでの経験から言って、こういう店はろくなもんを置いてないと思うんだが、 ここは未開の地。webの検索でも引っかかってくるし、ひょっとしてこういう店 が穴場なのかもしれないと、一歩足を踏み入れると…

やっぱりひどかった。

針は埃がかぶって中が見えないくらいになっている。せめて目印だけでもと思ったが、 あまりの汚さに手が汚れるのを気にして買うのをやめた。

そして、静かに店を出た…

その店の店員と思われるおっさんは、こちらのことをまったく見ようとしなかっ た。いや、ひょっとするとTVに夢中で気づいていなかったのかもしれない。

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Yukinori Maeda