☆今日は師崎の七福丸の大物乗り合いで真鯛
とハマチを狙いに行くことにした。5:00過ぎに到着し、話を聞いてみると、
大物は私たち2人のみで、和栄丸という船ででるということ
らしい。う〜ん、それじゃ仕立といっしょだ。大物ははじめてなのだけど、ラッ
キーなのかどうなのか良くわからん。
☆ 6:00。一斉にに出船。そして瀬木寄瀬へ。結構波と風があっ
て、なんだか天気が非常に怪しいのだけど、大丈夫なんだろうか?
☆ポイントにつくと、ウタセエビを鼻がけにして投入。水深は20mくらい。しばら
く釣ってみるが、全然反応がない。ウタセエビを鼻がけにする事自体はじめての
ことなので、海老が勝手に取れてしまったのか、あたりを見逃してい
るのかが全然わからない。
☆30分ほどしたところでようやくあたりがわかって、合せを入れてみると、それほ
ど重くはないが、下にグイグイ引くいい感じ。上がってきた
のは小鯛。小さいが、久しぶりの鯛という事で、非常にうれしい。その後、10分
後くらいにハマチもかかった。ハマチは横に走って楽しいのだけど、大きいわり
には引きが少ないなぁ。
☆ その後、1時間くらいで鯛3匹とハマチ3匹を追加。まぁ、は
じめてにしてはいいペースだなと思っていたら、なにやら向こうの空が暗い。雲
の下にはいやなものが見える。また雨だよ... こっちにこな
ければいいなぁと思っていたら、案の定雨が降出した。慌てて雨具を着るが、そ
のうち土砂降りの大雨に。これだけ降ると雨具なんてなんの役にも立
たない。服はおろか、パンツの中までベッショベショ
。この雨は写真に納めないととおもったのだけど、この雨の中カメラ出
したら間違いなくカメラが濡れて壊れそう。なんておもっていたらよしたかはちゃっ
かりカメラに納めていたらしい。
☆仕立の難点は、こういう雨が降ってきたときに逃げるところがないこと。大型船
なら、キャビンか何かに隠れること出来るんだけどね。仕方がないので、そのま
ま釣り続けるが、なんだか芳しくない。でも、そのあいだにも、船頭さんはハマ
チを追加しているようだ。
☆土砂降りの雨の中、濡れながら釣り続けると、途中で引ったくるような大きなあ
たりが。すかさず合せてみると、グイグイ下に引っ張られる。おぉ、この引きは間違いなく鯛だ。しかも、結構いいサイズっぽいぞ。で、
上がってきたのはやっぱりいいサイズの鯛。正確な長さは測らなかったけど、
40cmは越えているはず。今まで鯛の中で一番の大物だ。その後、このいいサイズ
クラスの鯛をもう一匹追加。十分楽しめた。
☆ 11時くらいにな
ると、ようやく晴てきた。けど、なにせあの雨でかなりつかれてしまっ
たので、もう一匹鯛が釣れたら、もういいかなって感じ。気持良く鯛も
釣ったしね。「もう一匹くらいつれてくれ〜」なんて思っていたら、あたりがあっ
て小鯛が上がってきた。さて、小鯛ながら最後に鯛も釣れたし、もう十分。もう
いいやなんて思っていて、今の時間を見たらまだ11時半。沖上がりまではもうちょっ
とある。じゃ、もうちょっとやってみようと竿を出していたら、またもや大きな
あたり。合せてみると、これまたいいサイズの鯛だ。
☆その後は全くつれずに納竿。やっぱり船頭さんはかなり釣上げていて、私との違
いはハマチの差かな。イケスの中はとにかくハマチがいっぱいだ。今日の私の釣
果は、
となった。個人的にはハマチが全然釣れなかったが、真鯛がたくさんつれたのは
めちゃめちゃうれしい。
☆今回一番困ったのが、あたりもわからないで、気づかない間に餌だけ
取られているパターンだ。餌の付け方が悪く、海老に逃げられてしまっ
ているのか、あたりがわからないのか、餌取りに取られているのか、本当に良く
わからん。
☆ さて、今日の船
全体の釣果は、ハマチ20匹くらい、鯛15匹くらい、大きなマアジ1匹となった。
このアジがまたでかくて、イケスの中でハマチにしては色が変だなぁと思ってい
たくらい。ハマチと同じ40cm以上あるアジだ。こんなデカイア
ジはじめてみたよ。
☆今日の晩餐は、鯛の刺身、ハマチの刺身、アジのたたき、ぶり大根、鯛茶漬。鯛
のあらとか、ハマチのあらも煮付けてしまえばよかったのだけど、つかれていた
し、これだけの量のものをさばいていると、もう料理するのが面倒で面倒で。ハ
マチの刺身は正直言ってイマイチ。アジもイマイチだった。そのかわり、ぶり大
根はめちゃめちゃうまかった。鯛茶漬も最高だね。
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