2002年08月10日 (土曜日) -師崎出航のキス釣り -

釣り場データ

  • 師崎前
  • 大潮
  • 満潮(師崎) 6.34/19.42
  • 干潮(師崎) 0.49/13.13
  • 天気 晴れ
  • 今日は本当は大物釣りで真鯛を狙いに行く予定だったのだけど、前日の夜に電 話が… エビが手に入らなくって明日は出航できないわ なにぃぃぃぃぃ!。だからといって、アジサバというのもな んなので、キスに変更することにした。実はこういう船でキス釣りというのは 初めてだったりする。

    キスなので、当然爆釣は当たり前とふんで、100匹もつれたらさばく の面倒だなぁなんて、要らない心配までする始末。

    3時半に家を出て、義高の家まで。さらにそこから師崎を目指して、到着した のは4時半過ぎ。キス釣りはそれほど人が多いわけじゃないので、一番乗りだっ た。キスの場合は、どこに釣座を構えるのがよいのからないので、聞いてみる と、どこでもいいよとあっさりした答え。というわけで、 左舷とも寄りに釣座を構える。

    出航前に、ふとリールを見ると、リールのスプールに糸が絡んでしまっている。 簡単には取れそうにないので、予備として持ってきていたスピニングリールの セットを車からあわててとってくるも、義高が直してくれた。さんきゅ。 だけど、今日の不調はここから始まっていたのかもしれない。

    6時に出航、ポイントは目の前だ。すぐに到着してつり始めると、義高にキス が。おぉ、うらやましいと、私もがんばるが、次は義高に、 次も義高にさらに義高に。どういうこっ ちゃ? 私には当たりすらない。しかも、釣れていないのは私だけ の様子涙が出そうです。

    ぜんぜんつれないので、仲居さんと話をしていたら、ナイロンよりも新素材の ほうがあたりがわかりやすいよということを教えてくれた。確かに糸にはそん なに気を使っていなかったけど、カウンタつきのリールは新素材をまいている ので、そんなに違うのかなと考えていたら、竿があるから一度使っ てみと、うれしいお言葉。ならと、ぜひ貸してください と、借りることにしてみる。

    と、仲居さんが竿をとりに行っている間に、待望の一匹目のキス が。うれし〜。あまりのうれしさに、そのキスにキ スしようかと思ってしまったくらいだ。

    さて、竿を借りてやってみると、ぜんぜん違う。正直言って、こんなにも違う ものだとは思いもしなかった。ああやって使ってみると、ナイロンはめちゃめ ちゃ伸びる。特にわかるのが、底についたおもりを持ち上げるときで、ナイロ ンだと、おもりがついたまま、びよ〜〜〜んと伸びてから、ぱっとおもりが底 から離れる感じがよくわかる。これが新素材だと、持ち上げたら、そのまま持 ち上がってくるのだ。

    さて、その後は、そりゃまぁたま〜にの間隔で釣れてくる。 ほんとうにたま〜にだ。その間にも義高は釣れていて、私 は駄目。竿がちょっと硬すぎるんじゃないかと、後から持ってきたスピニング リールのタックルに交換してみるが、駄目なものは駄目。大体義高が2匹釣る 間に私が一匹釣るというペース。なかなかうまいことはいかないねぇ。

    途中で、日間賀島と篠島の間にポイントを移してからは、ちょっと状況がよく なるけど、ま、こちらもたま〜に釣れるだけ。暑いし、眠 いし、正直言って、飽きてくる。が、何とかがんばって最後までやってみた。

    釣果は悲しいことに、

    • キス 20匹
    • トラギス 1匹
    となってしまった。義高は26匹くらい。いくらなんでも、ちょっと悲しすぎる 結果だ。さいしょに100匹もつれたらさばく の面倒だなぁなんて思っていたのが恥ずかしくなってくる。

    キスの刺身 キスの骨せんべい キスのてんぷら 今日の晩餐

    • キスのてんぷら
    • キスの骨せんべい
    • キスの刺身
    やっぱりつりたてのキスは格別だね。

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    Yukinori Maeda